連続シンポジウム:女性学長はどうすれば増えるか? ~日本の大学の構造的特質と将来展望~

開催概要

概要

本共同研究は、女性学長・リーダーを生み出し、育成していくための展望を探るため、文献調査や統計調査、インタビュー調査を行ってきました。本シンポジウムは、結果の概要を報告するとともに、実際の女性学長らの講演とディスカッションをふまえて、日本の大学におけるダイバーシティーとそれを支えるリーダーシップやその育成を議論し、社会に発信することを目的として開催します。
なお、1月に開催を予定している国際シンポジウムでは、海外の大学の女性リーダーシップ育成の現状をうかがい、日本の大学の将来を展望します。

日時

20211127日(土)14001700
2021年11月28日(日)14:00~17:00
参加費無料

プログラム

■1日目 11月27日(土)女性学長のキャリア形成と展望Ⅰ
14:00-14:15 開会
河野銀子(山形大学教授)
14:15-14:35 研究報告「女性学長のリーダーシップとキャリア」
黄梅英(尚絅学院大学教授)   
14:40-15:45 学長講演(各20分)
髙橋裕子(津田塾大学学長)「学長会議の風景を変える」
田中優子(前法政大学総長)「多様性を熟議」
富田敬子(常磐大学学長)「地方大学の女性学長というアイコン」
15:45-16:45 パネル・ディスカッション
「女性大学リーダー育成に何が必要か」
ファシリテーター:米澤彰純(東北大学教授)
16:45-16:55 閉会
まとめ 佐々木啓子(電気通信大学名誉教授)

■2日目 11月28日(日)女性学長のキャリア形成と展望Ⅱ
14:00-14:07 開会
河野銀子(山形大学教授) 
14:07-14:17 研究報告「日本の男女学長のキャリアパス」
佐々木啓子(電気通信大学名誉教授)
14:20-15:45 学長講演(各20分) 
島袋香子(北里大学学長)「『学長』に看護の視座で挑む」
林佳世子(東京外国語大学学長)「国立大学の学長選出と女性」
小林良江(群馬県立女子大学学長)「女性学長とそのメッセージ性」
日比谷潤子(前国際基督教大学学長)「学長室の窓から」
15:45-16:45 パネル・ディスカッション
「日本の大学構造と女性学長のキャリア形成」
ファシリテーター:髙橋裕子(津田塾大学学長)
16:45-16:55 閉会
まとめ 黄梅英(尚絅学院大学教授)

開催方法 オンライン会議システム「Zoom」ウェビナー
※インターネット通信料は、参加者の負担となります。
対象 大学関係者、高等教育やジェンダー関係の研究者、大学・短期大学・高等専門学校等の男女共同参画に携わる教職員、大学院生、学生等、1,000名
参加方 下記の申込みフォームよりお申し込みください。
※定員(1,000人)に達し次第、締切とさせていただきます。
※1回の申し込みで2日間の視聴が可能です。シンポジウム後、期間限定でアーカイブの公開(申込み者限定)を予定しています。
問合せ先

【シンポジウム事務局】fpsg.master@gmail.com

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